母の要望で介護脱毛について調べていた時に分かったのですが、
ここ数年で、40代や50代の介護福祉士や介護ヘルパーたちに
VIOの永久脱毛する人が多くなっているようです。
普通なら抵抗があって出来ない人も多いアンダーヘアの、
しかも永久脱毛?
なんで若い人ではなく40代や50代なの?
介護福祉士や介護ヘルパーと職業を限定しているのは何で?
それは、介護福祉士だからこそ分かる
思いやりの心からの行動だったのです。
介護福祉士が行う介護脱毛とは?
介護福祉士やヘルパーがこぞってやっているVIOラインの永久脱毛は
介護脱毛と言って、「介護される時」のための脱毛です。
どうして「介護する側」であるはずの人たちが「介護される側」の
事を考えているかというと・・・
介護福祉士やヘルパーはお仕事として毎日介護者のお世話をしますよね。
その時にやはり大きな負担の1つになるのが排泄物の処理です。
家族であっても「下のお世話」は大変ですし、
資格を持っているから、仕事だからその負担が軽減されると
いうようなことはないはずです。
しっかり確認して綺麗に拭き、感染症や炎症になったりしないように
デリケートゾーンをケアする必要がありますが、
それをしている介護福祉士・ヘルパーの人はもちろん、
自分のデリケートゾーンを見られたり相手に迷惑をかけているという気持ちだったりで
介護されている側にも精神的にかなり負担があるそうです。
そんな時に考えるのが、
「もし毛がなかったらもっと楽なのに」ということ。
もし毛が生えていなかったら蒸れたり感染症になったりするようなことも
ありませんし、排泄物が残っていないかを確認しやすいうえ
身だしなみが整っていないところを見られることもないので
精神的な負担も肉体的なリスクもかなり軽減されるとか。
日々介護を続ける中でそういうことがよく分かった介護福祉士さんたちが
介護してくれる人の負担を少しでも和らげてあげたいと
介護脱毛として、来るべき“自分の番”に向けて備えているということが
母の知り合いの話やネットの口コミで分かってきました。
介護福祉士さん・ヘルパーさんたちは介護脱毛をどう思っている?
介護脱毛をしているあるいは介護脱毛を考えている中高年の女性たちの
口コミを見ていると、いろいろな事情や気持ちが見て取れました。
既に介護脱毛を経験した方からは・・・
(口コミを書いた方に許可を得ているわけではないので、
ちょっと変更したりまとめたりしています。)
・将来のために介護脱毛しましたが、
今のケアも楽になったことに驚いています!
生理の時全然蒸れないし、痒くならないんですよね~。
もっと早くからしておけばよかったです(笑)
・デリケートゾーンを見せるのは恥ずかしかったですが
ずっと母の介護を続けてきて絶対にしておいたほうが良いと思ったので
決意して介護脱毛しました。
水着も気にならないしのび放題ではだらしなかったので、結果的に良かったと思います。
・自分が介護されるとは思っていませんが、
仕事で多くの方に触れる中で「もしも自分がこうなったら?」と
考えるようになり、VIOの介護脱毛に踏み切りました。
まだその恩恵は良く分かりません・・・
お金と時間をかけてここまでしてよかったかどうかは今後分かると思います。
介護脱毛を考えている方は・・・
・ヘルパーとして働く日が長くなるほどに介護脱毛の必要性を
強く感じるようになっています。
金銭面でかなり厳しいのですが、中途半端に脱毛しても意味がないので
何とかお金を貯めている所です。
・必要だと思うのですがどうしていいか分かりません。
他にも備えるべきことはいくらでもあるので、
そちらからの方が良いのでは?と思い、まだ脱毛は考えていません。
・脱毛する時は局部を他人に見せて恥ずかしい格好をしないといけないので、
どうしても踏ん切りがつきません。
そもそも、大事な部分を守るために生えている毛なのに
剃る意味はあるんでしょうか?
などなど、色々な意見があるようですね。
ちなみに、親御さんの介護をしている母の知り合いにも
実際の話を少し聞きました。
⇒介護脱毛は本当に被介護者の負担を軽減しているのか?実際に聞いてみた
簡単にまとめてみましたが、
介護福祉士や介護ヘルパーの方たちには特に介護脱毛のメリットや
必要性が強く感じられるようですね。
今のうちから将来から目をそらさないで考えることで
未来の負担だけではなく現在の負担も減らすことができます。
しっかり未来のことを考えておくのが大事です。