今回は介護脱毛ではなく、主に介護に関することの記事になります。
以前ケアハウスや老人ホームについての記事を書きましたが、
それに関連してグループホームについても
重要な事だと思いますので書いておきます。
お恥ずかしながら私も詳しくなく、
母の介護脱毛をする時についでに調べて
ようやく分かった程度でした。
しかし、介護脱毛同様にこういった施設のことは
入所する必要が出てから探し始めるのはかなり大変だと
言うことが分かりました。
ですので、実際の施設を探すまでしなくてもいいかもしれませんが
超高齢化社会になっていく中では絶対に
知識として必要になってくることだと思いますので、
介護脱毛のことを考えている方には一緒に知っておくと
良いかということで記事にまとめています。
グループホームとは?
グループホームと言うのは、介護や補助が必要な高齢者が
5~10人くらいの少人数で入所して生活できる一般の住宅のことです。
「集団生活型介護」とも言うようですね。
もともとはそうではありませんでしたが、
今では認知症の方のためのものという認識が強いようです。
老人ホームやケアハウスと違うのは、
福祉施設ではなく普通の家だということ。
高齢者の方の中にはやはり老人ホームには行きたくない、
できるだけ普通の生活がしたいという方や
住み慣れた地域から離れたくないという方も多いはず。
特に認知症のある場合はあまり大勢で共同生活すると
落ち着いて暮らせないそうですが、
住み慣れた場所でいつもの見慣れたメンバーだけの
アットホームな生活ができるのがメリットですね。
日本では2000年頃から力を入れて整備がなされ
どんどん増えてきている状況です。
グループホームのデメリットは?
とは言え、グループホームにもデメリットはあります。
例えば、グループホームは医療面ではかなり不安があります。
日常的に医療ケアが必要になって来ると
退所しなくてはいけなくなることがありますし、
看護師さんがいない・少ないグループホームもあり
病気の方にはあまりおすすめできません。
また、増えてきていると入っても全然足りず
しかも長く入所できるので、
地域にもよるとは思いますが
入りたいと思ってもかなり長いこと順番待ちになる可能性が高いようです。
そして最後に、安全対策やスタッフの問題ですね。
過酷すぎるにも関わらず低賃金の介護職員の方が
ストレスから入居者を虐待したり病気になってしまったりするケースは
非常に多いです。
2010年には北海道のグループホームで
スプリンクラーがなかったことで火災を止められず
入居者が亡くなるという事件もありました。
私達だけではどうしようもない部分もありますが、
何にせよまだまだ発展途上の仕組みという印象を受けました。
介護脱毛はグループホームにどう役立つ?
さて、では介護脱毛の話に戻ります。
グループホームでの生活に絡めた介護脱毛の口コミなどは
ほぼ見つかりませんでしたが、
個人的にはかなり役立つのではないかと思います。
まず、自分で生活できる方の場合であれば
トイレやお風呂がとても楽ですよね。
高齢になればなるほど自分でのケアも大変になりますが、
それが介護脱毛しているだけで楽になりますし、
拭き残し・洗い残しがないだけで
抵抗力の落ちた高齢者の感染症リスクはぐんと減ります。
そして、自力でトイレにいけなくなった後は当然
大きな意味がありますよね。
誰だってトイレぐらい自分で行きたいものですし
それがこれから先ずっとできなくなったら、
その絶望感は計り知れないでしょう。
また、処理をする方の精神的負担については
先程のストレスによる虐待問題を考えれば言うまでもありません。
でも、介護脱毛をしておくことによってその時間を短縮でき
ケアされる側は感染症リスクの低減や自尊心の維持、
ケアする側はストレスの軽減と作業が楽になるなどのメリットがあります。
介護脱毛が介護される時に役立つのは当たり前ですが、
自分で生活する時にもやはり大きな意味が
あるのではないかと思います。
いかがでしたでしょうか?
とりあえず自分の得た情報をまとめてみましたが、
何かの役に立てば幸いです。