皆さんは介護脱毛をご存知でしょうか。
私の母もそうでしたが、中年の女性の方にも
介護脱毛をする方が増えているようです。
衛生面やこれから自分のことを介護してくれる人に
嫌な思いをさせないよう脱毛しておこうという心配りから
脱毛されている方が多いようです。
介護脱毛は、清潔に保てること、排泄介助がしやすくなる他に、
アンチエイジングができるというメリットがあります。
それはなぜなのか？
アンチエイジングとは一体何なのか。
まとめてみたいと思います。
アンチエイジングとは？
アンチエイジングを日本語で言うと、
「抗老化」、「抗加齢」と言うそうです。
老化に抗うということですね。
その響きから不老不死をイメージされる方も
いらっしゃると思いますが、
アンチエイジングとは、時計の針を止めるという意味合いではなく、
針を少し戻してその進みを遅らせることという意味合いなのだそうです。
どういうことかというと、人の成長が止まった時、
見た目の老化現象とともに急激に落ちていく体の
エイジング曲線の角度を少しでもゆるくしていこうというものであります。
要するに、今の若さを保ち、身体の老朽化をできるだけ
緩やかにするということですね。
ではなぜ介護脱毛にアンチエイジングの効果があるのか、
疑問になりますよね。
レーザー脱毛には美肌効果がある
実は、ムダ毛を剃ると肌荒れや乾燥に繋がってしまうのです。
腕や足など身体をカミソリで剃ると、
一緒に皮膚の表面のバリア機能である角層も傷ついてしまいます。
毛を剃ることによって乾燥が悪化してしまうのです。
そしてこの乾燥が悪化してしまうと湿疹を引き起こす場合もあります。
乾燥した肌を繰り返し剃ることで
慢性的に湿疹を繰り返して黒ずみを起こしている場合があったり、
カミソリ負けによって炎症を繰り返している場合もあるようです。
レーザー脱毛をするとメイクの仕上がりが良くなったり、
ザラツキがなくなってキメが整ったと感じている方は非常に多いようです。
これは、レーザーによる毛穴引き締め効果と
毛の処理によるダメージが減ったことが理由だと考えられています。
レーザーで肌が再生？
レーザーの光はその性質上、肌の奥まで浸透します。
これによってコラーゲンの形成が促され、
新しい肌に生まれ変わりやすくなります。
またレーザー脱毛に用いられる脱毛マシンは、
シミやそばかすを除去するために使われるマシンと同じという
場合が多いです。
もちろんシミ用ではないので出力が違いますし、
シミの原因は様々なため、脱毛のレーザーで
劇的にシミが消えるとは言い切れません。
ですが、性質は同じなので施術を繰り返すことで
徐々に肌が綺麗になって、
ワントーン明るい透明感のある素肌になるそうです。
母も実際脱毛をしてみて、
脱毛した部分がつるつるになって喜んでいました。
脱毛することで毛穴が目立たなくなる
先程書きました通り、レーザーには毛穴を引き締める作用があります。
開いていた毛穴が引き締まることで目立たなくなり、
毛穴が開いていることで起きてしまう様々な
肌のトラブルを防ぐこともできます。
毛穴はカミソリや毛抜きといったムダ毛の
自己処理によるダメージで開いてしまいます。
脱毛の回数を重ねていく内に毛穴を開かせる原因となっている
自己処理の回数が減ります。
角質、角栓の除去に繋がる
角質や角栓は汚れや皮脂が毛穴に詰まっていることが原因です。
角質・角栓を除去するには通常、
洗浄やピーリングなどで古い角質や皮脂を取り除く必要があります。
しかし、何度古い角質や皮脂を取り除くケアをしても、
毛穴が開いたままだとまたすぐに汚れと皮脂が溜まってしまい、
黒ずみや毛穴の開きが目立ってしまいます。
ですが、レーザー脱毛を行うことで毛穴が引き締まることによって、
毛穴に余分な皮脂や汚れが溜まりにくくなります。
その為、角質や角栓によって
毛穴が目立つ原因を根本から防いでくれる効果が期待できるそうです。
他にもニキビやニキビ跡、シミやソバカス、ホクロまで
改善してしまう可能性もあります。
元々医療レーザーはシミやホクロなどをとる為に使われていました。
レーザーの種類によってはそれらが改善される可能性があるのです。
必ずしも改善されるという訳ではありませんが、
実際にシミが目立たなくなった、ホクロが薄く感じた方は
いらっしゃるようです。
それに、毛穴の皮脂汚れなどニキビの元が少なくなるので、
自然とニキビも減らすことができ、予防もできてしまうのです。
レーザー脱毛は美肌効果があるということが十分わかりました。
美肌になるということはアンチエイジングに繋がり、
若作りすることが可能なのですね。
もし介護脱毛で、ＶＩＯの脱毛を考えている方は、
お金の余裕があればアンチエイジングの為に、
顔などにも脱毛を検討してみてもいいかもしれませんね。
