母が初回の介護脱毛に行くことになった時、
事前の自己処理などの準備にかなり手間取ったり気を使いすぎたり
してしまいました。
何しろ私も母も脱毛なんてしたことがなく、また知識もなかったので
何もかも初めてで、
情報やクリニックの方に説明されたようにしても
「これでいいのかな?」の連続でした。
そんな負担を少しでも和らげるために、
これから介護脱毛を考えている方やそのご家族のために
“事前準備”についてのことも書いておこうと思いますので
参考にされて下さい。
ただ、私は別に介護脱毛のスペシャリストでもスタッフでもないので
一番良いのはサロンやクリニックの専門家に聞くことだというのも
忘れないでくださいね。
介護脱毛する前にしておくといい事前準備とは
カウンセリングや契約などの時にクリニックの方に教えて頂いた事を
まとめておきます。
①脱毛部位を自己処理しておく
これは本当にサロンやクリニックによって差があるようで、
ネットの口コミを見た限りでは
「自己処理は簡単に剃るだけでOKだった」
「だいたいカットしていっただけ。施術の時剃ってもらった」
「剃り残しがあって厳しく注意された」
「綺麗に自己処理できなくて、その部分だけ照射してもらえなかった」
などなどかなり違いがありました。
母の行ったクリニックはかなりそのあたりがゆるく
「できる範囲で結構ですよ」
「施術前に剃りますのでしてもいいし、しなくてもいいです」
と言って頂きました。
それよりも、自己処理に失敗して赤みや傷になってしまうと
施術ができなくなってしまうため、そうなるくらいなら任せてほしいという
ことでした。
ですので場所によって違うとは思いますが
脱毛予定のところは剃ったりカットしたり等自己処理することが
必要になると思います。
②生理中に重ならないように気をつける
衛生面はもちろん、肌が敏感になってしまう生理中には
介護脱毛はできません。
自分の生理周期をしっかり確認し、
被らないように気をつけてほしいとのことでした。
サロンによっては急な生理でも当日キャンセルできるところもありますので
心配な方はそういう場所を選ぶのもいいと思います。
③お酒を飲まない、スポーツをしない
前日・当日にアルコールを摂取してはいけないそうです。
体調が悪い時に施術するのは良くないというのもありますが
体温が上がるのもダメだそうですね。
同様の理由で、当日はスポーツなど体温を上げるようなことは
控えてくださいと言われました。
④施術箇所の肌荒れ、乾燥は厳禁!
施術する箇所の肌荒れはできるだけないように
しっかりケアして下さいと念を押されていました。
傷やニキビなど肌荒れしているところは
レーザーを照射できないからだそうです。
特に乾燥していると施術できない場合も多いようなので、
施術前も施術後も保湿ケアは念入りにしてほしいとのことでした。
母が「デリケートゾーン用の美容液とかって持ってないんですが・・・」
と言ったら、
「専用のクリームを購入頂くのが一番ですが、
どうしてもという場合は無香料・無着色・アルコールを使用していないなど
低刺激な敏感肌用の保湿クリームであれば安心ですよ」とのこと。
また、あまり熱いお湯に浸かりすぎると必要な皮脂まで落としてしまうので
シャワーやお風呂の温度を低めにするといいそうです。
⇒入浴について詳しく書いた記事はこちら
⇒肌トラブルかも!?と思ったらこちら
4つの事前準備についてまとめましたが、いかがだったでしょうか。
・カットやカミソリ等で自己処理
・生理中に重ならないようにする
・お酒やスポーツを控える
・肌荒れや乾燥をさせない
この4つが特に重要だそうですので、
介護脱毛を考えている方は参考にしてみて下さい。
特にデリケートゾーン用保湿クリームは
体質などで合う合わないもありますので先に買っておくのがいいと思います。
しっかり準備して介護脱毛に備えましょう!