母も行った介護脱毛ですが、介護脱毛というのは
どこまで毛を残すか、ハイジニーナにするか等
クリニックやサロンによって多少異なってきます。
どうした方がいいのか、多少は残しておくべきなのか、
みんなはどういう風にしているのか等わからないことが多すぎて
母の介護脱毛の前には施術の情報だけではなく
口コミなども沢山探して読みました。
これから自分が、あるいはお母様などが介護脱毛しようか
考えているという方のお役に立てるかと思いますので、
VIOラインの介護脱毛等について調べたことなどをまとめました。
介護脱毛はどこを綺麗にするのか？
介護脱毛は、将来自分が介護される立場になった時に
自分や相手の負担を軽減するためのもの。
ですので、基本的には「VIOライン」の脱毛となります。
Vラインとはビキニラインのこと。
Iラインが足の間・女性器の周辺。
Oラインがヒップ・肛門の周辺です。
VIO全てを完全に脱毛してツルツルの状態にすることを
ハイジニーナとも言うそうです。
「衛生的、清潔」などの意味のある「hygine」という英語から
生まれた言葉のようですね。
私が調べた限りでは、VIOを全部セットで脱毛してくれるコースのある
サロンやクリニックがほとんどでしたので、
介護脱毛の時はそのコースがお得だと思います。
また、将来介護されるときのことを考えて今脱毛を行っておくわけですので
時間が経ってまた生えてきてしまうような脱毛方法は
おすすめできません。
実際、話し合う中で母は
「また生えてきたらもう1回行かなきゃいけないじゃん」
「毛が残っていたら結局大変なんじゃないの？」
「人目が気になるなら隠すからいいよ」
という意見でしたので、
全く毛を残さずハイジニーナにして、永久脱毛にすることにしました。
少し毛を残すことはできる？みんなハイジニーナにしているの？
ただ、全部永久脱毛してハイジニーナにすることは
外国ではよく聞きますが日本ではあまりポピュラーではありませんよね。
私も、介護脱毛についてよく知る前は
「全部無くす必要あるの？」
「温泉や銭湯に行く時に恥ずかしいでしょ」
など思っていました。
おそらくこれを読んでいる方の中にもおられると思いますが、
その点は一応大丈夫です。
私と母が検討したクリニックやサロンのほとんどは
1回目に無料のカウンセリングがあって、
その時に相談や自分の希望を伝えられるようになっていましたし、
人によってハイジニーナにするのは抵抗があるとか
恥ずかしいので前だけ少し残しておいてほしいなどの希望は
普通に通るところでした。
また、脱毛に関する口コミを見ていると
ハイジニーナにするふんぎりがどうしてもつかず、
わずかだけ残してもらったという人も結構見られました。
ただ、介護脱毛ということになると
口コミに「残してもらった」という人は激減します。
なぜなら、お洒落や身だしなみのためだけの脱毛ではないからですね。
介護脱毛はハイジニーナじゃなきゃダメなの？その理由は？
介護脱毛はとにかく人が自分のケアをする時に楽で衛生的であることを
重視するという方がほとんどです。
毛が少しでも残っていればそれだけケアは大変になります。
だから母もハイジニーナにすることを選んだのです。
やはり多少は恥ずかしいかもしれないとは言っていましたが、
私の「温泉や銭湯に行く時に恥ずかしいでしょ」には
「タオルで隠すからいい」と、
「全部無くす必要あるの？」についてはもちろん「必要ある」との
答えになりました。
母曰く、現在でも蒸れたり臭ったりチクチクしたりすることもないので
今の自分のためとしても役立っているそうです。
⇒今の自分に役立つことについてはこちらの記事にも書いています
とは言え、介護脱毛はハイジニーナでなくてはいけない！という
ルールはありません。
なので多少はケアの手間やリスクが残ってしまうものの
どうしてもという方は少し残して後は永久脱毛してしまうのも
かなりケアの負担が軽減できるので、1つの手だとは思います。
永久脱毛してしまったらもう生えてきませんから、
ハイジニーナにするかそうでないかはよく考えて下さいね。
分からないのでとりあえず相談するというのもいい方法だと思います。
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