私の母は介護脱毛をレーザーで行いましたが、
ニードル脱毛という方法もある事をご存知ですか?
永久脱毛と認められるのは実はこのニードル脱毛だけなんだそうですが
調べていくうちにめちゃくちゃ痛いとか危険だとか高いとか
ネガティブな口コミが沢山・・・
結局のところニードル脱毛とはどういうもので、
どういうメリットやデメリットがあるのかと分からなくなったので
しっかり調べたりサロンやクリニックに聞いたりしてまとめてみました。
ニードル脱毛とは何か?介護脱毛には適している?
まず、ニードル脱毛というのは毛穴に細い針を刺してそこに電流を流し、
毛根を焼いて毛を抜くという方法です。
「絶縁針脱毛」と「美容針脱毛」の2種類があり、
絶縁針脱毛は医療クリニックでしか扱えないそうで、
美容針脱毛の方も行っているサロンは母が通えそうな場所には
ほとんどありませんでした。
絶縁針脱毛というのは針の先っぽ以外が絶縁体になっているため
肌に電流が流れずに刺激が少ないんだそうですが、
血液検査が最初に必要だと言われました。
美容針脱毛の方は検査がいらない代わりに
絶縁針脱毛よりも時間がかかるそうです。
「絶縁針脱毛だと1本抜くのに1秒程度ですけど、
美容針だともう少しかかってしまいますね」だそうですよ。
また、絶縁体でないので皮膚への刺激が強いようです。
美容針脱毛はさらに3種類に分けられるようですが
現在はほぼ1種類しか使われていないとのことなので
介護脱毛を検討している方にはそれほど役立たないかと思い
今回の記事では割愛しておきます。
ニードル脱毛のデメリットは?
ニードル脱毛は痛いのかどうかを聞くと、
やはりクリニックの方も「レーザーよりはかなり痛い」とおっしゃっていました。
飛び上がるほど痛かったという口コミもあり
特にVIOをニードル脱毛した方は麻酔があっても痛かったという人がいるほど。
毛穴に針をさすからそれは痛いだろうと思っていたのですが
クリニックの方は「針はとがっていませんし、刺すのは痛くありません。
電流を流す瞬間に痛みがあります」とのこと。
また、施術後の肌トラブルにもなりやすく
副作用があったり後遺症が残るということはありませんが
やけどや炎症などになって辛かったという口コミも見つかりました。
クリームなどで麻酔をしてもらっても無痛にはならないそうなので
全く痛みには耐えられないという方にはおすすめできません。
また、ニードル脱毛は1本あたりで料金を取ることが多く
支払いもかなり高額になります。
1本300~400円、あるいは1分400円など、
+して麻酔代、絶縁針脱毛なら血液検査や個人用の針など
さらに料金が増えていくと10万円では全然足りないほどになってしまいます!
これだけ聞くとニードル脱毛はしたくないと思われるかもしれませんが、
実はそれに見合っただけのメリットがあるとのことでした。
ニードル脱毛のメリットは?
私としては聞いているだけでもう痛そうという感じでしたが、
なんと「絶対に永久脱毛と言えるのはニードル脱毛だけなんですよ」との
お言葉が!
レーザーでの施術は何度も通ってようやく薄くなっていき
また生えてきてしまう可能性も0ではありませんが、
ニードル脱毛は二度と生えません。
しかも、レーザーでの施術がしにくい部位や
産毛や白髪でも対応できるのがメリットだそうです。
介護脱毛をする方の中には白髪が生えているから施術を断られたり
する方もいると母に聞いていたので、
永久脱毛で白髪でもきちんと生えてこないようにしたい介護脱毛には
ピッタリなのではと思います。
実際、介護脱毛をする時にはサロンではあまりいないようですが、
クリニックでのニードル脱毛なら信頼できるので
ニードルでの施術を選ぶ人は結構多いようですね。
色素の沈着やほくろ、ニキビ、シミ、あざ、タトゥーがあってもできる
というのも魅力で、VIOこそニードルがいいという意見も
ネットの口コミでは見られました。
加えて、レーザー脱毛の困ったところである
・施術前に剃らなくてはいけない
・毛周期に合わせて何度も通わないといけない
などもないそうです。
ニードル脱毛は100年以上昔から使われている方法で
やはりお金と痛みに見合った効果があるということが分かりました。
介護脱毛をニードルでするべき?
つまり、
・100%永久脱毛したい
・長く通うのが大変
・産毛や白髪が多い
・肌が黒い、シミやほくろが多い
という人にはニードルがおすすめです。
逆に
・痛みに弱い
・費用を抑えたい
・妊娠中
などの人はおすすめできません。
母の介護脱毛の場合は費用などの面から結局クリニックになりましたが
痛みも軽減でき費用も少しずつ安くなってきているようなので
検討してみる価値は十分にあると思います。