将来介護される立場になるかもしれないということを考えて
介護脱毛をする女性が増えています。
若い女性がおしゃれなどのためにするのではなく、
40代や50代の女性が介護される際のリスクを考えて
自分のデリケートゾーンの永久脱毛をするのです。
テレビやネットでも話題になっているらしく、
私が母から相談されたときもそう言われたのですが
「別に今じゃなくてもいいでしょ?
40代から介護のことを考えるなんて早すぎ!」
と思ってしまいました。
私のイメージでは介護されるという場合は早くても60代後半や
70代・80代くらいと思っています。
もちろんその時になってからでは遅いというのはわかりますが
いくら何でも40代女性が介護されることを考えるのは
早すぎるのではと思っていました。
ではどうして40代・50代の女性が介護脱毛をするのか・・・
介護脱毛について調べていたら、それには重大な理由があることが分かりました。
介護脱毛の注意点とは?
そのポイントは「白髪」にありました。
ネットで情報を集めたところ、介護脱毛の多くはレーザー脱毛や
光脱毛(フラッシュ脱毛)で行われるとのこと。
レーザー脱毛・フラッシュ脱毛とは、皮膚の上からレーザーの光を照射し
熱を伝え、毛を育てる細胞を破壊するという仕組みだそうです。
この光は特定の色だけに反応するというレーザーの特性を活かした物になっていて、
脱毛の場合は黒い色だけを感知してその色の部分だけに
熱を加えるという方法を取っているために
メラニンという黒い色素がなければできない・・・
つまり、メラニンがなくなってしまった白髪には効果がないんだそうです!
だから、白髪が増えれば増えるほどレーザーによる介護脱毛が
難しくなっていくと書いてありました。
実際、介護脱毛を行っているサロンやクリニックなどを調べる段階でも
「白髪の毛があまりに多い場合は脱毛できません」等の注意文が
書いてあるところも多かったですので、これは本当だと思います。
それで母のように白髪が増えてこないうちに介護脱毛を
行ってしまおうと考えて早めに始めている女性が多いというわけですね。
白髪になったら介護脱毛できないのか?
では白髪の毛は介護脱毛できないのかというと
そういうわけでもないようです。
レーザーや光脱毛ができなくなるだけですので、
ニードル脱毛(美容針脱毛)など他の方法で行うことは可能という情報が見つかりました。
でも、ニードル脱毛はレーザー等に比べて難しいらしく、
他の脱毛方法に比べると高額になってしまいますので
黒い毛にはレーザー、白髪にはニードルと使い分けるのがベストという口コミが
多かったですね。
しかも、毛穴に針を差し込んで電気を流すという方法なので
麻酔が必要などかなり痛いらしいです・・・。
いろいろな人の口コミを見ましたが、
「本当に痛かった」
「こんなことなら早く脱毛しておけばよかった」
などという方も多く見られましたし、
母も私もこれを読んだだけでもうビビッてしまって、
「今のうちに!」という考えになりました。
ですので、40代・50代のうちに介護脱毛をする女性たちは
そういう意味からレーザーで処理できるうちに
介護脱毛を終わらせておこうということなのでしょう。
逆に言えばもしあなたやあなたのお母様が介護脱毛を考えているけど
白髪のある部位があるなという場合は
ニードル脱毛のある機関を選んで介護脱毛をするのがおすすめです。
白髪と介護脱毛のまとめ
近年徐々に流行の兆しを見せている介護脱毛ですが、
40代・50代のうちに早くから行っておくという女性が
多数を占めています。
その理由は、介護脱毛の一般的な方法である
レーザー脱毛やフラッシュ脱毛が、白髪に対して効果がないからだそうです。
レーザー脱毛やフラッシュ脱毛で照射される光は黒い色に反応するため、
黒い色素のなくなってしまった白髪はその方法では脱毛できないらしく、
白髪になってしまった毛もニードル脱毛などの方法をとることで
永久脱毛は可能ですが、
多少痛みが強くなったり金額が高くなってしまったりといった
デメリットがあります。
ですので、できるだけ白髪の毛が増えてこないうちに
介護脱毛を行う事をおすすめします。
とは言ってもやっぱり不安は多かったので
まずは無料のカウンセリングを受けてみて
自分の状況やスケジュール等を相談したのが結果的には良かったです。
信頼できるクリニックやサロンなどに聞いてみて
安心できるかどうかを判断するのが一番ですね。