介護脱毛でなくても、脱毛する時に気になるのが
自分は毛が多いから・濃いから大変なんじゃないかという悩みです。
母の場合は介護脱毛について情報を集め、
サロンやクリニックをいくつか候補を絞り込んだので
いざカウンセリングを受けるかという段階になって
「自分は他の人と同じように脱毛できるんだろうか」という疑問に
直面しだしたようでした。
自分のことではなかったためか私は全然考えずに
カウンセリングの予約などを進めようとしていたので、
言われてはじめて「そういえば・・・」と考えることになりました。
毛の濃い人や多い人はどうしても脱毛に時間がかかるのではないかとか
上手く脱毛できないのではないかと思ってしまうと思いますし
母や私もそれほど薄い方ではないと思うので心配になってしまいました。
特にサロンでの脱毛は効果が出にくい等の情報を
知った後だったため、
「普通の人でそれなら母や私のような人には全然効果ないんだろうな」と
サロンでのカウンセリングをやめようかと思ったくらいです。
前置きが長くなってしまいましたが、
とりあえず濃い毛や多い毛の人でも介護脱毛できるかを調べたところ・・・
介護脱毛は濃い毛の人の方が効果が高い?
なんと「濃い毛の人のほうが脱毛効果が高い」という情報が!?
幾つかのサイトに書いてあったのですが
剛毛の人のほうが効果が現れやすいとのこと。
しかし記事を書いた方には失礼ですが、
どうしてもそんな風には思えませんでしたので
さらに調査を進めてみた所・・・
やはりそれは間違いないらしいですね。
通常サロンやクリニックで行われるフラッシュ脱毛や
レーザー脱毛という方法は、
黒い色に反応して効果が出ます。
ですので、毛が薄いより濃い方がしっかり光が反応し
脱毛できるのだそうです!
信じられないことですが、毛の濃い人の方がむしろ
介護脱毛すべきなのかもしれません。
介護脱毛は毛量の多い人でもできるのか?
次に、毛の量が多い人についても調べました。
剛毛の人はたいてい毛の量も多いことが多いですよね。
調べた結果・・・
別に毛が多いから脱毛できないということはないそうですね!
少なくとも母が介護脱毛する候補にしていた
サロンやクリニックにおいては、
毛が多い人は別料金を取られるというようなこともなさそうでした。
ただ、回数はやはりかかるという情報が多かったですね。
介護脱毛は1本ずつレーザーを照射して抜いていくわけですから
毛の本数が多ければ多いほどその数は増えます。
脱毛する場所にもよりますが、1回の施術にかかる時間が増えるか
あるいは完了までの期間が長くなるかのどちらかでした。
加えて、サロンでのフラッシュ脱毛など出力の弱い施術だと
脱毛しきれなくてまた生えてきてしまう可能性も高いそうです。
しっかり抜けた事を確認したのにまた生えてきたという口コミも
結構見つかりましたので、
結果として毛の多い人や濃い人は効果は出やすいがちゃんと脱毛しないと
また生えてきやすいということですね。
特に大きなリスクや料金の追加などがないとわかったので
そのままカウンセリングへは向かったのですが、
せっかくだからとクリニックやサロンの方にも質問してみました。
毛が濃い・多い人の介護脱毛のリスクとメリットとは?
その回答としては、やはりネットで調べたのと同じようなことでしたが
加えてもう1つ、「痛みが若干大きいかもしれない」とおっしゃっていました。
毛が濃いと効果が高いということはそれだけ強く光に反応していると
いうことなので、多少痛みが強まる可能性があるとのこと。
ただ、クリニックでは麻酔を準備してくれるため
そこまで気にする必要はないとも言われました。
それよりも、脱毛しないで自己処理するリスクのほうが
ずっと高いと聞いてびっくり!
体質によるところもありますが、
毛の多い人、濃い人は毛抜きで処理するのも薄い人より痛いですし
カミソリなどで処理する時も色素が沈着しやすかったり
埋没毛になりやすかったりして肌が汚くなってしまうリスクが
高いそうです。
確かに脱毛は高額ですし多少は痛みもありますが
今後数十年、あるいは一生剛毛のコンプレックスがなくなり
清潔に過ごせると考えると、その価値はあるというようなことを
力説して頂きました(笑)
ですが、確かにそうかもしれないなという気持ちにはなりました。
まとめますと、
・毛が濃いが多くない人→若干痛みが強いが効果が高い
・毛は細いが多い人→効果は普通、少し時間がかかる
・毛が濃いし多い人→効果が高いが時間はかかる
と言うことが分かりました。
剛毛の人はサロンの脱毛だと脱毛しきれなかったりする場合も多いので
介護脱毛する場合はクリニックの方がおすすめかもしれません。
母の時は実際に行って相談したことで安心できましたので、
毛が多い・濃い事で心配な方は、まずはカウンセリングで聞いてみるのが
いいのではと思います。