中高年の女性を中心に増加している介護脱毛をご存知ですか?
将来の介護に関する負担を和らげるために行う脱毛の事なのですが、
私は母から聞くまで全く知りませんでした。
そもそも脱毛自体に全然興味がありませんでしたし、
介護の負担を減らすと聞いても「嘘でしょ!?」といった感じでした。
ところが、母やネットの口コミだけでなく
介護系の仕事についている知り合いなども介護脱毛について聞くと
「今多いよね~」とよく知っているようでした。
そこで、半信半疑ながら母に相談されるままに
介護脱毛について調べ始めたのですが、
介護脱毛とは何か、なぜ中高年層が脱毛するのかなど以外に
「どのくらいの中高年が介護脱毛をしているのか?」というのが
気になったので調べたことがあります。
中高年女性が介護脱毛をしている割合は?
ネットなどを調べてみると、
あるリサーチでは昨年・2016年の時点で40代女性の約25パーセントが
脱毛経験があるそうです!
介護脱毛かどうかは書いてありませんでしたが、
4人に1人は脱毛したことがあるというのは驚きでした。
50代女性は13%、60代女性は3.8%ほどと
やはり高齢になるほど確率は下がりますが、
中高年女性でも脱毛している人は私が思うよりずっと多かったです。
他のサイトには介護脱毛をどう思うかというアンケートに対して
中高年女性の回答者の40%程度が共感したり好意的に感じたり
しているという結果も書いてありました。
更に、実際介護を受けるようになってから
他人の目が気になるので脱毛しておけばよかったという意見もあり
母の言っていることが少し分かるようになりました。
全然知らなかったので新しい文化だと思っていたのですが、
やはり親の介護をした経験も多くなってくるからか
意外にも多くの中高年女性から支持されているのですね。
介護脱毛しなくても、自分は元気だから大丈夫?
でも、母から介護という言葉を聞いたのは個人的には少しショックでした。
大きな病気をしているわけでもないし、まだまだ全然元気です。
それなのに、されるかどうかも分からない介護の話なんて・・・
そう思いながら調べていくうちに、
「自分は大丈夫だというのは危険」
「今でないといけない」という事が分かってきました。
どれだけ気をつけて生活していても、
突然病気や事故にあう可能性は絶対0にはなりません。
そうでなくても、人間誰でも少しずつ歳を重ねていくのです。
当然それにともなって体の機能も衰えてきます。
私が「まだまだ大丈夫」「今じゃなくても」と思っていたのは
問題から目を背けているだけだと気づきました。
それと、介護脱毛に関して調べているうちに得た知識の1つとして
「白髪は通常の方法で脱毛できない」というものがありました。
脱毛できなくはないのですが、デメリットが多いのです。
だから、白髪の毛が増えてこないうちに脱毛しておかないと
どんどん大変になってしまうという事がわかりました。
だから母のような中高年女性が
早めの時期から介護脱毛をするのか・・・と感心した覚えがあります。
自分は元気だから大丈夫、まだその時期ではない、
介護される予定はない・・・それはみんなそうなんだろうなと感じます。
その中で、万が一のことが起こるかもしれない、
いつかのために出来るだけの備えはしておこうという気持ちから
介護脱毛をするのです。
介護脱毛はどこでする?中高年におすすめなのはどこ?
介護脱毛を考えている母の気持ちが分かって、
その後二人で色々な情報を調べました。
ネットで探したり、実際に聞いてみたり訪れてみたりして情報を集め、
これだというところを見つけるまでには結構な時間がかかりましたが
施術が終わった今はそれでよかったと思っています。
中高年の介護脱毛は若い人の脱毛とは目的が違いますので、
とにかく安いサロンに行ってみようというのはおすすめしません。
もちろん、家から通える範囲にあるサロンやクリニックが
どれだけあるかによって選択肢は変わってくると思いますが
おすすめなのはやはり永久脱毛の確率が高くアフターケアもしっかりしている
医療クリニックだと思います。
サロンもクリニックも、あるいは脱毛の方法などによって
それぞれメリット・デメリットがありますので
それに関しても詳しくまとめています。
⇒クリニックについてはこちら
母親やあなたが介護脱毛を検討しているという場合は
ぜひ参考にしてみて下さい。
私と母の体験が少しでも役に立てばと思います。