これまで介護脱毛について「やったほうがいいよ!」というスタンスで
書いてきましたが、
今回の記事はちょっとネガティブな面から見たものになります。
介護脱毛をする際、介護がしやすい、
陰部の病気を早期発見できるというメリットがある訳なのですが、
逆に施術をすると元に戻せないなどのデメリットも
当たり前ですが存在します。
脱毛と言っても、身体のことですのでやはり心配になりますよね。
私も色々調べましたし、母と沢山話し合って決めました。
ですので、これから介護脱毛を検討されている方や
ご家族の介護脱毛を検討中の方がいらっしゃいましたら、
少しでも参考になればいいなと思いますので
介護脱毛する際のデメリットについてまとめていきたいと思います。
介護脱毛のデメリット
介護脱毛を行うことによって、デメリットがないわけではありません。
1つずつ紹介していきますので、ぜひ知っておいて下さい。
一度脱毛の施術を受けると元に戻せない
クリニックで介護脱毛を受ける際のデメリットの1つは、
一度アンダーヘアの脱毛の施術を受けて毛を無くしてしまうと、
もう元に戻せないことです。
特に、クリニックで行われるレーザー脱毛は
効果が高いようですので、
永久に生えてこない可能性が高いです。
もちろん介護脱毛という観点からすれば
元に戻せないのはかまわないのですが、
毛をすべて処理してしまうと
温泉などに行ったときにツルツルの状態の為
恥ずかしく感じてしまう女性もいらっしゃるようです。
戻したいと思っても、
施術を受ける前の状態にはもう戻らないのです。
Vラインだけ残して自分の好きなデザインの形に
変えることもできますが、もう元に戻せないですし、
デザインを変えるにしてもより小さなデザインに
変えることしかできなくなります。
脱毛を始める前に、本当に全て無くすのか、
デザインはそれでいいのか、カウンセリングでしっかり考えてから
脱毛することをオススメします。
痛みが強い
脱毛の方法は2種類あり、エステサロンなどで行われる光脱毛と、
クリニックで医師によって行われる医療脱毛に分かれます。
エステサロンなどで行われる光脱毛でも脱毛をすることは
もちろん可能ですが、
下半身の脱毛は性器や肛門がある為、比較的デリケートな部分です。
できればクリニックで医療脱毛を受ける方が良いと思います。
私の母もクリニックでの医療脱毛です。
しかし、医療脱毛は医療用レーザーを使った施術です。
エステサロンで使われる光脱毛よりも脱毛効果は高いですが、
レーザーは痛みが強く出やすいのだそうです。
下半身の脱毛は体の中でも特にデリケートな部分です。
その為、痛みが他の部分に比べると強く出てしまいます。
光脱毛なら痛みに我慢できても
医療レーザーだと痛みを我慢できない可能性が出てくるのです。
母も施術を受けた時、事前に相談してクリームによる麻酔をしてもらっても
痛かったと聞きました。
でもその時は施術してくれる方に痛いと伝えれば
レーザーの出力を調整してくれたようですので、
どうしても痛くて辛い場合は、
担当の医師の方に相談してレーザーの出力を調節してもらえれば
いいと思います。
高額になる場合がある
医療脱毛をする場合は、それなりにまとまったお金が必要です。
そして費用に差があるようで、通う所によっては
高額になるところがあるそうです。
そうと言ってエステサロンで行われる光脱毛は
比較的安価で施術を受けられますが、永久脱毛ではないので
介護脱毛には向いてはいません。
どちらを使うにしろ、費用はどのくらいかかるのか、
最初のカウンセリングでしっかりと確認しておくことをオススメします。
黒い色の毛のみに脱毛効果がある
光脱毛と医療レーザー脱毛は2つとも光の力を使った脱毛方法です。
その為、どちらも黒い毛に対して脱毛効果を発揮するのです。
加齢と共に白髪が混じってしまうと処理ができなかったり、
処理するのに時間がかかってしまいます。
ですので、白髪の混じっていない内にできるだけ早く
脱毛を始めた方が良いのです。
介護脱毛は、痛いしもう元に戻せないなどのデメリットはありますが、
これからのことを考えると、施術を受けるのに越したことはないと思います。
介護脱毛をしようと思っているのなら
早めにクリニックでカウンセリングを受けることをオススメします。
よく考慮した上で始められると良いですね。