介護脱毛をしてもらう時は、とにかく安い所を選ぶよりも
できるだけ安心して施術してもらえる所を
選んだほうがいいというのはこれまでに何度も記事に書いてきました。
介護脱毛は一生モノになりますから失敗したら大変ですし、
事前の丁寧なカウンセリングや
施術後に肌トラブルになった時のアフターケアなどが
しっかりしている所を選ぶのがおすすめです。
ただ、最終的に介護脱毛をしてくれるのは
サロンやクリニックではなくそこのスタッフですよね。
どれだけ性能の高い機械を使っても、
それを使う人の腕が悪かったら大変です。
ですので、母の介護脱毛の際にはそれも調べたのですが
中々これぞという情報に行き着かず大変だったので、
これから介護脱毛を考えている方のために
介護脱毛には認定資格がいるのか、
その認定資格はどんなものなのか等についてまとめておくことにします。
介護脱毛を行う人に認定資格はある？
まず結論から言うと、
介護脱毛に限らず脱毛に関する、国の機関が定めた認定資格は
ありませんでした。
公の資格がなくても施術は可能なのですね。
とは言え、みんな資格がなくても脱毛器を使っているのかというと
そういうわけではありません。
国の機関が定めていないというだけで、
民間の団体で認定資格を定めている所がいくつかあり
脱毛サロンなどに務める人はその資格を持っているようです。
脱毛の資格を認定する団体は1つではなく
全部持っていなくても大丈夫なようですね。
脱毛の施術資格は「エステティシャン」に含まれ、
エステに関する団体の認定になります。
日本エステティック協会
まず有名なところが「日本エステティック協会」です。
日本エステティック協会はいくつか資格があり
「認定トータルエステティックアドバイザー」
「認定エステティシャン」
「認定フェイシャルエステティシャン」
「認定ボディエステティシャン」
などです。
試験内容は小論文や面接だそうで、結構難しいようですね。
日本エステティック業協会
さっきのとほぼ同じ名前ですが、別の団体です。
頭文字を取って「AEA」とも呼ばれているそうです。
こちらはエステ全体に関する「AEA認定講師」と
脱毛のみの資格である「AEA認定脱毛講師」があり
認定校で教えるための資格なのですが、
どちらも講師や実務の経験3年・5年などないと取れないので
これを持っている方は結構なベテランなのではないかと思います。
IEA国際エステティック協会認定トータルビューティー
エステの総合的な専門家としての認定資格で、脱毛も含まれています。
筆記と実技で4科目があり、不合格でも追試があるため
難易度はそんなに高くないらしいです。
脱毛だけに特化していないので、そこまで重視しなくても
いいかもしれません。
国際エステティック連盟・INFAライセンス
国際的なエステのライセンスです。
海外でも使えるのでかなり信頼度は高い気がしますね。
その代わり、
認定校での研修や国際試験を経て資格証が授与されるので
かなり大変であることは間違いないでしょう。
その他、
アメリカの電気脱毛協会が指定した
世界的に信頼性の高い資格である「認定電気脱毛師」
などもあります。
介護脱毛を、白髪でもでき絶対に生えてこない電気針脱毛で
行う予定の方はこのマークがお店にあるかを確認すると良いですね。
他にも多種多様な民間資格がありましたが
有名なところはこのあたりでしょうか。
医療脱毛は別の資格が必要？
最後に、サロンではなく医療クリニックでの脱毛について
調べてみたのですが、やはりこちらも国の指定するものはありません。
ただ、医療脱毛は出力の高いクリニック用の機械を使うので
医師免許か看護師の資格が必要になります。
民間資格はどうしてもピンキリになりがちですから
中には未熟なままで実務に出るスタッフもいますが、
医師免許や看護師資格であれば安心ですね。
いかがだったでしょうか？
介護脱毛に関する認定資格の情報をまとめてみましたが、
結構色々ありますね。
それぞれ微妙に異なりますので、
特にサロンでの介護脱毛を考えている方は
どんな資格を持っているスタッフがいるのかを
比較段階でしっかり注目して下さいね。
