介護脱毛をしようかどうか悩んでいる方の中には、
VIOラインがつるつるだと恥ずかしいと
思っている方がいるのではないでしょうか。
私の母もそのような話になりました。
ですが、色々話し合った結果、
ハイジニーナ(無毛)にすることになったのです。
介護脱毛をする際、このハイジニーナを選ぶ方が多いのだとか。
それでもちょっとは残しておきたいと
いう方もいらっしゃると思います。
そこで、ちょっと介護脱毛の目的からは離れるかもしれませんが
ハイジニーナ以外にする場合、
どのような毛のカットが良いのか調べてみました。
人気の剃り方は?
脱毛する時は
人から見られないIライン、Oラインは無毛にし、
Vラインのみ少量残し、好きな形にカットするという方法が
良く見られます。
Vラインも、下着や水着からはみ出てしまうVラインサイド、
その上の部分を無くし、好きな形にカットすることで、
毛のはみ出しを気にせず下着をつけられます。
Iライン、Oラインは排泄物が付きやすく、
拭き取ったとしても汚れが残ってしまう場合があります。
そこから陰部がかぶれてしまう時があるのです。
そこで、無毛にしておけば、
排泄介助が簡単で陰部の清潔も保つことができるのです。
Vラインの形の整え方
では、先程の残し方にするとして
Vラインの形をそれぞれ考えていきましょう。
Vラインの毛をある程度残しておき、
カットして形を整える際、Vゾーンの毛の形を選ぶことができます。
主な形は5種類あるそうです。
トライアングル型
Vラインサイドと上部の毛をカットすると逆三角形の形になります。
シンプルで、かつ人気のスタイルになります。
足の付根から指1本分多めに処理することで、
毛と足の間に肌色の部分ができます。
肌色の部分があると、どこからが足なのかはっきり見えるため、
足が長く見えてバランスも良くなるそうです。
下着から毛がはみ出ることも無くなります。
オーバル型
トライアングル型よりも小さめに丸くカットした形になります。
丸みを帯びた形が女性らしく見えるとのことで人気の形です。
残す部分が多いと自然な形に、少ないとセクシーに仕上がるそうですよ。
Iライン型
細長い長方形のような形に残します。
日本ではそれほど多くないようですが、
海外の女性には人気の形となっているそうです。
スクエア型
文字通り四角い形です。
Iライン型は長方形ですが、
こちらのスクエア型は正方形に近い形です。
オーバル型のように、小さいとよりセクシーに
見られるそうです。
モチーフ型
ハートや星、ダイヤなど、
様々なものをモチーフにした形にカットすることを言います。
とても個性的な形で好きな人はいいのですが、
万人受けはしないかもしれません。
他にも、アンダーヘアが濃い人や自然に残したい人には
形を整えるのではなく全体的に薄くするのも人気だそうです。
介護脱毛ならどれを選ぶべき?
ただ、脱毛でも介護が目的となる介護脱毛の場合は
やはりハイジニーナにする方がほとんどとなってきます。
それは人が自分のケアをする時に楽で
衛生的であることが重視されるからですね。
前にもハイジニーナのことについて
書かせていただきましたが、
毛が少しでも残っているとそれだけでケアが大変になります。
アンダーヘアが未処理ですと、尿をしただけでもオムツの中がムレて
臭いがひどくなってしまいます。
ムレることにより陰部のかぶれも心配です。
最初はやはり母もハイジニーナにするのは
恥ずかしいという気持ちがあったようです。
やはり周りの人にはアンダーヘアがあるのに、
自分には無いって少し恥ずかしいですよね。
でも恥ずかしいと思えるのは今だけです。
介護されるようになるとおむつ替えから入浴介助まで、
ほぼ毎日自分の裸を介護士の方や家族に
見られることになるのです。
そうなってしまったら、
もう恥ずかしいと言ってはいられないはずです。
というより、整えていない毛がボーボーの部分を見られる方が
よっぽど恥ずかしいのではないでしょうか。
美容とは違い、介護を目的としている以上
結局は見た目よりも過ごしやすさ、
介護のしやすさです。
介護脱毛をする際に無毛にする方が多いのは
それらの理由があるからだと思います。
これから介護脱毛で部分的に残すか、
すべて剃るか考えている方は
ぜひとも自分と周りの人のこれからのことを
考えてから決めてみてはいかがでしょうか。
⇒実際の母の体験談もあわせてお読みいただければ分かりやすいかもしれません