今回からは3回に渡って、介護脱毛する部位を
Vライン・Iライン・Oラインとそれぞれ分けて
ポイントや注意点、実際施術した母から聞いた話などを
記事にしていきます。
気になる部位の記事を読んでいただくもよし、
まとめて読んでいただくもよしと言う感じにするつもりです。
第1回目はVラインについてです。
それでは、どうぞ!
Vラインの介護脱毛とは?
Vラインとはデリケートゾーンの前部分~両サイドの足の付け根までの
部分を指します。
非常に毛が太いうえに肌荒れしやすく
自己処理しにくい部位ですが、
逆に脱毛のレーザー等が照射・反応しやすいので
効果を実感できる可能性は高いようです。
口コミなどを見た感じでは
Iライン・Oラインは抵抗のある方も
Vラインだけはきれいに整えておきたいと思う場合が多いらしく、
その最たる理由は「下着・水着からムダ毛がはみ出してイヤ」
といったものでした。
可愛いデザインの水着や下着があっても着れない、という悩みを
解消するため、
あるいは「彼氏にもしも汚いところをみられたら嫌だから」
という理由もありました。
海外ではデリケートゾーンのお手入れはエチケットの一部であるため
そういう事実を知って自分も美しくありたいと考える人も
多いようですね。
もちろん、介護脱毛では美しさだけでなく機能の面も
理由になっています。
Vラインはどうやって介護脱毛する?
Vラインの脱毛はいろいろな形が選べます。
全部剃ってしまうのは嫌だという方は少し残したり、
形を整えるだけにしたり等
どこのサロン・クリニックでも選択肢の幅が広いです。
ただ、介護脱毛という点で見ればできるだけ毛がないことが
望ましいですので、
ハイジニーナ(完全脱毛)にするか、あるいはごくわずかだけ残す
という感じになりそうです。
施術の際は先にハサミでカットし電気シェーバーなどで剃って、
その後レーザーなどを照射という流れになります。
この事前準備の段階は自分で行うのかある程度やってもらえるのか等
施設によって違いますので、
先に確認しておくのがいいと思います。
施術時は紙のパンツを履いて、施術箇所だけをずらして光を当てます。
母曰くかなり痛かったそうですが耐えられないほどではなかったとか。
これはVラインが骨に近く、痛みが響きやすいからなんだそうです。
介護脱毛の後はしっかり保湿ケアが必要です。
デリケートゾーンは肌荒れしやすいのでしっかりケアしてほしいと
担当の方からも言われていたようですね。
Vラインを脱毛するとどうなる?
Vラインを脱毛するメリットは、
・下着や水着の選択肢が増える
・見られても恥ずかしくない
・ムレやニオイ、かゆみが少ない
・自信が持てる
と言った感じです。
可愛い水着やセクシーな下着が履けるようになり
楽しみが増えた、というだけでなく
そんなアイテムをきれいに着こなせるという自信が持てたという
気持ちの面での変化に言及する口コミも多かったです。
また、温泉によく行くが見られても恥ずかしくなくなったという
意見もありました。
私は知らなかったのですが、スポーツジムに通っている女性は
ジムでの活動の後に併設のお風呂(スパ)に入るようで
そこでも気にせずに入れるというのもあるようです。
そして、介護脱毛でも大きな効果がある
ムレ、ニオイ、かゆみの低減。
母もお風呂上がりやトイレで拭きやすく清潔でいられると
言っていましたし、
口コミでも「生理の時の快適さが段違い」という声が
少なからず見られました。
加えて介護脱毛という意味では、
介護される時の拭き残しなどがなく感染症対策になるほか
介護者・被介護者ともに手間やストレスを大幅に減らせるという
メリットがあります。
ただ、デメリットとして「元に戻せない」というものがあり
介護脱毛ならともかくそうでないVラインの脱毛に関しては
失敗したと感じる方もいたようですね。
以上、Vラインの脱毛に関してのまとめでした。
VIOの3部位の中では施術する人が最も多く
ポピュラーな脱毛箇所です。
介護脱毛においてもかなり大きなウェイトを占めていると
個人的には思いますので、
どうしても理由があってIライン・Oラインはそのままでも
Vラインだけはという方法でも良いかもしれませんね。